2日目2018/6/14モンサンミッシェル日帰り


 2日目はモンサンミッシェルへ日帰りだ。パリはモンパルナス駅からTGVでレンヌまで行き、そこからはレンタカーに。若干の不安を抱えつつ。


モンパルナス駅よりTGVでレンヌへ

 熟睡するも早くから目を覚ます。朝食は、コーヒー、パン、サラダ、生ハム、ヨーグルト。TGVは6:56発。6時前にアパートメントを出発。昨日の予行演習通り、シャトレ駅からM4南行きに乗車。予行演習のおかげで6:20にはモンパルナス駅のTGV乗り場に無事到着。
 多くの乗客が電光掲示板を注視し、自分が乗る列車のホームが表示されるのを待っている。この辺、新幹線とはかなり事情が異なる。
発車時刻の20分前までホームがわからない



 往路はFirst Classだ。2階席へ。

2階建て
2階席へ

First Class
 TGVの線路はほとんどが左右に土手があり、残念ながらほとんど車窓からの景色は臨めない。途中、雲が厚く垂れこめ、今にも降り出しそうな状況に。しかし、レンヌが近づいて回復。



レンヌ駅でレンタカーのオフィスが見つからない(>_<)

 8:30定刻より数分遅れてレンヌに到着。これまでノンストップで通過駅も無かったような。本当??
レンヌに到着
 レンヌ駅は大規模な改修工事中だった。ここで何か気づけばよかったが・・・・・。直前に受信したEnterpriseレンタカーからのメールとGoogle Mapへを頼りにレンタカーオフィスを探すが見つからず。行き交う人々にも聞いたが誰も知らない。1時間くらい探し回る。
 ここで、家内の気転で、駅のInformationで尋ねて漸くその場所が判明。駅が工事中のため、全てのレンタカー会社のオフィスが特設のプレハブ?小屋に集められていた。Avics、HertzやEuropcarのオフィスもそこに。その場所は、駐車場ビルの裏側の見えないところにあったが、そこへ誘導する案内板も無し。(あったけど、日本人は気づかなかった?)

”オートマ車はアリマセーン”

 漸くたどり着いたEnterpriseレンタカー事務所で衝撃の事実が。そこには不愛想なお兄さんが一人。バウチャーを見せると、いきなり「オートマ車は、アリマセーン。マニュアル車を運転したいか?」と来た。メルセデスの2ドアを予約したはずだったのに。「したくない。」と応答。すると、「では、AviceでもHertzでも、どこへでも行ってくれ。」と。時間がどんどん過ぎて焦っていたため、「じゃあ、マニュアル車でいい。」ということになってしまった(>_<)
 小さい車で、保険とGPSを付け、返却時の満タン燃料も前払いにしてもらった。せっかく早起きして8:30にレンヌに着いたのに、もう9:30をはるかに過ぎてしまった。

30年ぶり?のマニュアル車運転でモンサンミッシェルへ

 オフィスで指定された駐車場へ行くと、シトローエン/C1が用意されていた。なんと、GPSがエアコンの吹き出し口に取り付け不能。更にガソリンが満タンではない。おいおい。今回、レンタカー会社は、Rental Car Groupというサイトを経由して選んだが、Enterpriseはハズレだったか?

シトローエンC1
 駐車場がビルの10階にあり、道路まで降りるのが大変。何せ30年?ぶりのマニュアル車で、かつ駐車場の通路が狭く、エンストを繰り返す。漸く駅前通りに出ても、両サイドに駐車した車がびっしり。更に、事故ったばっかりで、呆然と立ちすくむ女性も。
 駅前通りを突破すると、東京出発前のGoogle Mapストリートビューによるトレーニングが功を奏し順調に進む。時々右側の路側帯へ乗り上げるが・・・。しばらく行くと、工事中で迂回せよとの表示。あわてて迂回路を進むも、交差点で左折した瞬間左側通行してしまう(^^ゞ
 これらを何とか乗り切り、高速道路A84にたどり着き、以降は130km/hで巡行。10:30頃にモンサンミッシェル駐車場に到着。

画像クリックでGoogle Mapへ
段々近づいてきた

シトローエンC1と

 駐車場に車を置いて、その先はシャトルバスでモンサンミッシェルへ向かう。自然保護のため、モンサンミッシェルへは橋が架かっている。橋の手前でバスを降りて歩く。
駐車場からはバスで

橋の手前でバスを降りて歩く


大天使ミカエル

いきなり巨大オムレツのランチ

 モンサンミッシェルへ入るとすぐに、名物のオムレツが食べられるレストランがある。11時の開店直前だったが、3組しか並んでいなかったので、即その後ろに並ぶ。フルコースを頼んだためランチに2時間かかる(^^ゞ





オムレツどでかい

デザートもきっちり

2時間で廻るモンサンミッシェル

 その後、NHK「2時間で廻るモンサンミッシェル」を参考に回る。2時間かからず(^^ゞ
















オートジャイロ

 モンサンミッシェルへ行くにあたって、TVで話題になっていたオートジャイロ(ミニヘリコプター)による遊覧飛行を考えていた。このため、オートジャイロが発着する空港へのルートも確認済みであった。しかし、当日は曇天で風が強く、オートジャイロは全く飛んでいなかった。

早めの帰途に~レンヌで夕食

 今回、カンカル等への周遊も検討していたが、天候も悪く、早めにレンヌへ帰ることに。復路は、シャトルバスは使わず歩いて駐車場へ。我々以外にも歩きの人が多数。途中、ポツリと来たが、雨具は車の中(-_-;) 土産物屋でクッキーを購入。何とか濡れずに車にたどり着く。
 帰りの高速では、かなり強い雨に降られるも、迷うことなくレンヌ駅前駐車場10FのEntaerprise レンタカーブースに帰着。今度は、愛想のいいお兄さんが迎えてくれた。よくしゃべる。10分くらい拘束される。直後に、メールで明細が届く。130€の請求。明細の中身理解不能。
 TGVの出発までかなり時間があったので、駅前のガレットが定番のCafeで夕食。私はステーキ。ワインは50cl。



TGVトラブル

 レンヌ駅へ戻ると、我々の乗るTGVは予定通りにやってきたが、着席しても一向に出発しない。何度かアナウンスがあったが、意味不明(-_-;) 30分くらいして、アナウンスに従い乗客が大移動。別のホームに停まっていた列車に乗り込む。我々もそれに倣う。座席指定も無し。しばらくして発車。その後、スピードも上がらず、途中何度も停車。大幅に遅れてモンパルナス駅に到着。M4に乗り継いでアパートメントに帰着。何時だったか?
 明日も早い。シャワー&ビール後、即就寝。
 

コメント

このブログの人気の投稿

7日目2018/6/19今日はゆっくり

3日目2018/6/15ユーロスターに乗ってロンドンへ